ベラト~千の窓を持つ街

「千の窓を持つ街」とよばれ、どこを写真に撮っても絵になる街です。
ベラト城の城内は、博物館と教会とおみやげやさん、ふつうの住居があり、世界遺産の城内でありながら生活感があふれていて、過去の遺跡ではなく、現在も生きている遺産として楽しめるところが魅力です。


アルバニアの世界遺産は3つ、文化遺産が2つ、自然遺産が1つで、ここ「ベラトとジオカストラの歴史地区」について、ユネスコのサイトより引用いたします。ダイジェスト部分のみ日本語の表記がありました。

ベラットとギロカストラの歴史地区

ギロカストラは、アルバニア南部のドリノス川流域の渓谷にある、大農場主によって造られた要塞都市。13世紀の城館が市の中心をなし、17世紀に確立したバルカンに特徴的な塔状家屋(ワーレ)も多く見られる。19世紀の初期から残るより精巧な城館は、高い土台のうえに立ち、1階は寒冷期用、2階は温暖期用に造られ、客間には、花模様の飾りなどのおびただしい装飾が施されている。このほか、市内には18世紀のモスクと2つの教会が残されており、堅牢な要塞都市に宗教的な彩を添えている。

紀元前4世紀に起源をもつベラットには、13世紀のビザンチン様式の教会や城塞、15世紀以降に建てられたモスクを中心に、オスマン帝国時代の町並みが残る。1851年の大地震で倒壊した跡に建て替えられた家屋は下層階を元の石造りのままで上層階に木材を使った様式で独特な造り。

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ベラットとギロカストラの歴史地区

  ロケーション

ティラナから97.8km、で1時間40分
ドゥラスから97.6km、で1時間30分
ジロカストラから159km、で2時間40分
所要時間はGoogleMapより

おすすめのコース(1泊2日、または4泊5日)

  • ティラナ・-・ベラト(泊)・-・ティラナにもどる
  • ティラナ・-・ベラト(泊)・-・ジロカストラ(泊)・-・ブルーアイ・-・サランダ(泊)・-・ブトリント観光、またはコルフ島クルージング・-・サランダ(泊)・-・ティラナへ戻る

  ここでできること

  • 世界でここだけのめずらしい景観を楽しむ
  • 地元食材のおいしい料理を楽しむ
  • オスマン帝国時代の建物が並ぶ狭い路地をゆっくり散歩
    ~自分だけの風景にであえることまちがいなし!~
  • 遺跡~中世教会群、中世モスクなどの遺跡を鑑賞
  • オノフリ美術館で美しいイコン画鑑賞